〜 税金の種類 〜
地方消費税とは、商品の販売やサービス取引などの国内取引と輸入取引に課税される税金です。また普段、消費税とされている8%は地方消費税1.7%が消費税6.3%に上乗せされたもののことです。
県たばこ税とは、たばこの消費者が負担し、 日本たばこ産業株式会社や卸売販売業者などが県に納める税金のことです。
税率は、製造たばこの本数1,000本につき860円(エコー、わかば、しんせい、ゴールデンバット、バイオレット、ウルマの6銘柄 については1,000本につき411円)で、日本たばこ産業株式会社等が毎月分を翌月末日までに申告して納めます。
タバコは税負担率が6割にものぼる、税負担率の高い商品です。タバコ税による収入は2兆8000億円、しかしタバコによる医療費や損失所得は5兆6000億円になるとの試算もあります。
ゴルフ場の経営者が利用した人から利用料金とあわせて受取り、納めます。ゴルフ場の経営者が、毎月の受取り分を翌月15日までに申告して納めます。
また、県に納められたゴルフ場利用税の10分の7は、そのゴルフ場が所在する市町村に交付されます。
不動産取得税は、不動産を取得した時に一度だけ課せられる税金です。その不動産の所在する都道府県が課す道府県税です。
不動産の存在しなかった場所に新たに不動産を設ける原始取得、既に存在する不動産を譲り受ける承継取得などが課税対象で、税率は4%です。
都道府県が取得価額が50万円を超える自動車を取得(購入)した場合に取得者に課す税金です。
ただし、国市町村、都道府県が取得する自動車は非課税です。
市町村たばこ税とは、タバコに課税される、「地方税のうち市町村民税」のことです。県たばこ税と内容はほとんど同じになっています。
環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設および消防施設その他消防活動に必要な施設の設備ならびに観光の復興および観光施設の整備に要する費用に充てることを目的として、入湯客に課す税金です。
標準税率は1人1日あたり150円です。