水力発電は戦後まもなくは日本の発電所の主流を占めていましたが、現在では主に1日のピーク時の発電をまかなう役割をしています。水を貯めておき、その水が落ちる時のエネルギーで水車を回して発電機を動かしているので、昼と夜との電気の需要の差によって出力を変えることができるのです。川の流れをそのまま利用しているものやダム(貯水池)に水を貯めてより大きな落差を得ているものなどさまざまなタイプがありますが最も使われているのは1度発電に使われた水を下の貯水池に貯めておき、深夜の電気の需要が少ない時に上の貯水池に戻してまた利用するものです。
水力発電のいくつかのタイプの中から1度使われた水を再利用する揚水式について説明します。
★水力発電の方法
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