(7)ポジション
トロンボーンは、一番の特長である「スライド」を使って音を変えますが、
「この音ならここ」と、スライドさせれば良い位置が決まっています。それ
が「ポジション」と言われ、1番~7番ポジションまであります。
平均的なポジションは↓↓↓のよう☆
各ポジションを写真で確認してみよう!→Crick here
また、テナーバス・バスTbはロータリーレバーを押すとC管になりますが、
F管になると先ほど紹介したポジションの位置とは少し違ってきます。
第1ポジションは変わりませんが、第2ポジションよりスライドが少しずつ
長くなります。下図は比較したものです。LはF管を使った場合
そしてこれが各音に対応するポジションです↓
上の2つの写真はあくまで平均的なものであって、同じポジションでも
【調】によって少し低めにとったり高めにとったりしなくてはなりません。
他の楽器ならこの調節は自らの口で調節しますが、トロンボーンはこの
スライドによって調節が可能!!!まぁ、これが良いところでもあり難し
いところでもある(^^;この「高めor低め」はハーモニー練習の中などで微
妙に調節しながらその都度覚えていくと良いでしょう。