※出典※
(○…HP ◇…書籍)
○東京都の米軍基地対策
(http://www.chijihon.metro.tokyo.jp
/kiti/tonai/zenkoku.htm)
○大和市と厚木基地
(http://www.city.yamato.kanagawa.jp
/kichi/kichi-1.htm)
○横田基地撤去と基地被害をなくす
共同行動連絡センター
(http://www.ne.jp/asahi/santama
/roren/yokota/index.html)
○横田基地問題について
(http://gyosei.mine.utsunomiya-u.ac.jp/enshua00/tsujiy/tsujiy.html)
飛行によりテレビの画面が揺れて見えないことを言います。
電波障害がひどいと受信アンテナも特別のものをたてなければならない場合もあります。
また、NHK受信料は、飛行場の外辺から1キロメートル、長辺延長5キロの範囲内で電波障害が起きている地域には半額の減免措置がとられています。
取り決めの中で、
「厚木基地の活動は午前6時〜午後10時までとする。」
「エンジンテストは午後6時〜翌朝6時までは行わない。」
などの規定はあるものの、その全てに
「軍の運用上やむを得ない場合はこの限りではない。」
というような例外規定があるために、「必要であれば、米軍は何時でも飛行できる」という状況にあります。
また、「日米地位協定」において、米軍機については、市街地上空を飛行する際、日本の法律である「航空法」の多くの規定、例えば「低空飛行の禁止」等の規定が適用除外になっています。
さらに軍用機はレーダー誘導ではなく、目視による飛行も多く、その場合には、管制の指示を受けないとされています。そのため、決められたルート以外を飛行するケースも確認されています。
NLPは、空母の出港が決まるとその直前に必ず計画され、米軍から国に対し訓練の通告があります。
その情報は地元自治体やマスコミにも公表され、新聞などで報道されますが、実施の1,2週間前という直前の通告であり、計画が決まってからの一方的な通告です。
米軍が訓練の計画を事前に公表するのは、このNLPに限定されており、それ以外の通常訓練などの計画は、いっさい明らかにされません。
NLPとは、夜間連続離着陸訓練のことです。
航空母艦(空母)の艦載機によって行われるこの訓練は、空母の出向直前に、空母への着艦のための「資格試験」のような位置付けでパイロットに義務付けられているものです。そのため、出港ごとに必ず行われます。滑走路が短いために、普通の着陸とは違い、熟練したパイロットでも極めて困難な着陸といわれています。
NLP(夜間連続離着陸訓練)による騒音です。
防衛施設庁は、「硫黄島でのNLPによって横田などでのNLPは減少する」と過去に発表していますが、結果は、減少するどころか、逆に訓練日数がふえるなど、強化の一途をたどっています。
番号 |
発生年 |
被害等 |
1 |
1951年 |
立川市で墜落による爆弾の炸裂。 民家111戸が焼ける。 |
2 |
1952年 |
埼玉県に墜落。 17人死亡、民家13戸が全焼。 |
3 |
1964年 |
昭島市で超低空飛行によって衝撃波が発生。 14戸の窓ガラスが割れて負傷者多数。 |
4 |
1965年 |
立川駅の車両衝突事故による燃料引火。 14の商店が焼失。 |
5 |
1983年 |
基地内からの流れ弾。 ショーウィンドウなどが破壊される。 |
6 |
1988年 |
米兵の自転車窃盗事件。 |
7 |
1993年 |
基地内の地下から燃料漏れ事故。 |
8 |
1995年 |
米兵が交通事故。 日本人学生死亡。 |