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原発Web学習 - 知る


3.現在と未来 - 1.今の状況

事故の後、発電所はどうなったのだろうか。

事故後の発電所

チェルノブイリ1号炉(向こう)と2号炉(手前)南側より(2002年11月) (← 1号炉と2号炉。クリックで拡大。)

事故後、同じ発電所の1〜3号炉は運転停止していたが、エネルギー不足のために約半年で再開した。

建設途中だった5・6号炉は建設中止になった。

しかし1991年に2号炉は火災により大きな損傷を受け停止、1996年に1号炉が引退、2000年に3号炉が停止され、発電所は閉鎖された。

閉鎖後

原発への朝の通勤風景(2002年11月) (← 原発への朝の通勤風景。クリックで拡大。)

発電所は閉鎖されたが、実際のところは4000〜8000人くらいの人々が後始末のために今も発電所で働いている。

当然その土地は放射能に汚染されている。大丈夫なのだろうか…健康を損なう恐れがあるのではないだろうか…。

そんな危険性のある中で今日も働いている人たちがいるのだ。