LGBTの中の障がい者について
性同一性障害とは |
できごと |
原因 |
特徴 |
治療
ろうLGBTとは |
LGBTの手話表現 |
差別的な手話表現
私達はLGBTの人達が健常者ということを前提に考えてしまいがちですが、LGBTの人の中には少数ですが障害をもっている人がいます。よく知られているのは性同一性障害で、LGBTと性同一性障害の違いはあまり知られていません。
他にもLGBTであるとともに身体に障害を抱えている人もいます。
性同一性障害とはどういうものなのか、LGBTの身体障がい者はどのように生活しているのか、それぞれ見てみましょう!
性同一性障害とは?
体と心の性が不一致である人のうち、
医療行為によって体と心の性の一致を望んでいる人のことで、 医学的な診断名
「性同一性障害」と「トランスジェンダー」は、どちらも同じ意味のように聞こえるかもしれませんが、同じ意味ではありません。
・体の性は男性で心の性が女性→MTF(Male To Female)
・体の性は女性で心の性が男性→FTM(Female To Male) などがある
性同一性障害に関するできごと
※誰もがホルモン投与や性別適合手術などの医療行為を望むわけではない
1998年:日本で初の性別適合手術
2003年:「性同一性障害の性別の取り扱いの特例に関する法律」成立
→一定の条件のもとで戸籍の性別変更が可能に
2013年:アメリカの精神医学会のマニュアルに「性別違和」と名称が変更
→病気や障害というとらえ方が問題となっている
未だに解明されていないが有力な説としては
赤ちゃんが母親のおなかにいるときに浴びるホルモンによるものだとされている
@身体的な特徴に嫌悪感を抱く
例えば…
・MTF→筋肉質な身体、骨格 FTM→胸の膨らみ、月経・生殖器を取り除きたいという思いが強くなる
A体と心の性の逆を意識するようになる
例えば…
・体の性別の行動や言葉遣いに違和感を覚え、心の性別の行動、言葉遣いになっていく・体の性別とは反対の心の性別の服装を身に着けるようになる
@カウンセリングなどの精神療法
Aホルモン療法、乳房切除術
※治療対象: 18歳以上
B性別適合手術
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