日本 性同一性障害の性別の取扱いの特例に関する法律 | LGBT差別禁止法 | LGBT差別解消法 | LGBT理解増進法
日本ではLGBTに関する法律は1つしかない
性同一性障害の性別の取扱いの特例に関する法律
・家庭裁判所の審判により、法令上の性別の取扱いと、戸籍上の性別記載を変更できる
・性別変更の要件
@20歳以上であること
A現に婚姻をしていないこと
B現に未成年の子がいないこと
C生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
Dその身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること
正式な法律ではないが案としてのものはある
LGBT法連合会が提唱している法案
@学校、職場、国や自治体、民間企業が研修等を必ず行うようにし、「いじめは禁止」「ハラスメントはやってはいけない」と宣言し、相談窓口を設置することを義務付ける
A職場での解雇、学校からの天候の共用、サービス提供の拒否などの性的指向や性自認に関する不利益な差別を禁止する
Bお手洗いや更衣室等の利用に関して、本人の希望に沿うことは難しくてもせめて企業や行政機関に話し合いができるように困りごとを話し合いで調整すること
C悩みや悲惨な出来事、自死を防ぐために全国の都道府県や市区町村に困りごとの相談窓口や居場所を設置する
民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党が国会に提出した法案
正式名称は「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」全ての国民が人格と個性を尊重し合いながら共生する豊かな社会の実現のために作られた
@行政機関及び事業者における差別的取扱いの禁止
A雇用の分野における差別の解消
B学校等における差別の解消
C差別の解消のための支援措置
自民党の特命委員会がとりまとめ国会提出を目指している法案
カミングアウトできる社会ではなく、カミングアウトをする必要のない互いに自然に受け入れられる社会の実現を図ることを目指している教育や雇用、社会支援、地方自治体など様々な要望を述べている
日本では法律が一つしかないことに驚きました。
日本は差別の厳しい国であるし、差別をなくすためには、
案としてある法律をもとにしっかりと国で法律を作ったらいいと思います
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