去年の調べで、切り花には「殺菌済みの液体」「エネルギーになりうる物質」「大気に接した部分」「光源」「適切な外気温」が必要であることがわかっています。このうち、「大気に接した部分」「光源」「適切な外気温」は、花瓶の中の液体の量を茎が少し露出するくらいに調整することや、明るいところに置く、 エアコンなどの風が直接当たらない場所に設置する、等の工夫で解決できます。しかし、そのほかの「殺菌済みの液体」「エネルギーになりうる物質」を用意するには、花瓶に入れる単純な水だけでなく、ほかに入れるものを工夫しなければいけません。それらをフラワーポーションはてっとり早く補給する事ができます。 ですが、フラワーポーションはまだ完成していません。今年度の研究では、まだ未解明な部分を解明し、完全にしようと思います。
栄養を入れ過ぎない 栄養を入れ過ぎると逆に花を早く枯らさせてしまいます。 これは切り花だけでなく、主に鉢などで育てる根の付いている花にも同じようなことが有ります。 水の与え過ぎで根が腐る根腐れと似ています。 水の中に花の葉を入れると、根腐れの要因になり、根や茎が腐りやすくなるのです。