トップ画像

実験準備

前回の実験を終えて

銅が思ったより殺菌効果がありませんでした。メンバーで話しあってみたところ
Y.Iの「実験一回の銅は、量によって効果が変わるのでは無いか。」
という発言から第二回実験で量を変えた二つの銅を使うことにしました。
そして二回目のテーマは二種類の銅と酸性系の殺菌剤三種類を足した計五種類で実験します。

実験道具

グラニュー糖  全てのメスシリンダーに五グラムずつ入れられる分用意します。(35本×5グラムで175グラム)
メスシリンダー 溶液と花を入れ、花瓶の代わりとして、水の減った量を見易くします。
天然水     液体などを薄め、メスシリンダーに入れます。
駒込ピペット  溶液などをメスシリンダーにいれます。今回はビーカーで代用しました。
ガーベラ    実験に使用する花です。35cmに茎を切ってあるものを使います。
炭酸水     実験に使用する液体です。天然水80mlに炭酸水を20ml入れます。
純米酢     実験に使用する液体です。天然水80mlに純米酢を20ml入れます。
クエン酸    実験に使用する液体です。天然水100mlに純米酢を5ml入れます。
銅版      実験に使用します。天然水100mlに2cmx1cmのものを1枚と、10cmx1cmのものを1枚入れる2パターンを用意します。

実験準備の様子

クエン酸のメスシリンダーをかき混ぜています。
砂糖を溶かすように混ぜるのが難しいです。

実験準備の画像1

銅の殺菌効果を比較するために2cm×1cmのものと10cm×1cmのものを2通り用意して実験することにします。

実験準備の画像2

我々は、「身近な物で手軽に花を延命」を、コンセプトにしているので、身近にあり、掃除やシールはがしにも使われている「酢」を使う事にしました。

実験準備の画像3

はかり終わった後のお酢です。
漏斗をつかって中に入れます。

実験準備の画像4

炭酸水を測っています。
少しずつ測るのが難しかったです。

実験準備の画像5

銅板のメスシリンダーに銅板をいれています。前回は銅を手で触って入れていましたが、今回は手で触れずに重曹で1回洗ってピンセットを使って入れています。

実験準備の画像6

完成したメスシリンダーです。
この後わかりやすいように並べられます。

実験準備の画像7

実験方法

  • 水位と花の長さ、濃度を調べることにします。
  • 銅は天然水100mlに2x1cmのものを1枚と、10x1cmのものを1枚入れる2パターンを用意します。
  • 炭酸水と酢は水80mlに炭酸水(酢)をそれぞれ20mlします。
  • 天然水100mlにクエン酸を5g入れます。
  • 実験用5本ずつと観察用2本ずつ用意します。
  • 全てのメスシリンダーにグラニュー糖を5gずつ入れます。

実験方法2

みんなの予想

どの殺菌剤が花を一番長持ちさせるでしょうか。予想をしてみました。

 Y.Iの予想
 クエン酸
 理由・・・液体より粉状がいいと思ったからです。
 K.Aの予想
 炭酸水
 理由・・・炭酸に殺菌の効果があると思ったからです。
 T.Uの予想
 クエン酸
 理由・・・粉状で水に溶けやすそうだからです。
 H.Iの予想
 クエン酸
 理由・・・洗濯などに使われていて効果が高そうだからです。
 M.Kの予想
 酢
 理由・・・実験の中で一番酸が強そうだからです。
modoru