災害時の生活は?

災害の基本2

避難場所と避難所

まずは、避難場所について説明します。避難場所は災害が発生した時に命を守るために、または災害の発生が
危惧(あやぶみ、恐れること)される事前に避難して命を守る場所です。例えば地震が発生し、津波から命を守るために緊急に
避難する津波避難タワーや土砂災害や火災から身を守るために避難する学校の校庭などが避難場所です。
次に避難所です。被災後に自宅を失った人、自宅に戻れない人が一時的に共同生活を送る場所です。 避難所は災害発生後に
開設され、建物の屋内があてられます。市町が指定している指定避難場所の他に、自主防災組織などが安全な場所に設置する
避難場所、あるいは親戚や知自宅で避難生活を送る縁難生活などがあります。

避難する時の持ち物

小さい子や高齢者がいるなど家族の状況によって必要なものは異なります。
例=飲料水、非常食、水を入れる給水袋、貴重品(印鑑や免許書、通帳など)、避難用品(懐中電灯、軍手など)、
救急用品(ばんそうこう、マスクなど)、生活用品(タオル、ティッシュ、ナイフなど)、洋服、洗面用具などです。
他にも女性は化粧品など、赤ちゃんは紙おむつや哺乳瓶など、
高齢者は持病の薬や食べやすい食品などを持っていくことがあります。


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