ネットワーク機器
モデム・ONUについて
モデム・ONUとは、コンピュータの扱うデジタル信号と、回線ケーブルが扱う信号との変換を行う機器である。 モデムは、電話回線やテレビ回線が扱うアナログ信号とデジタル信号の変換を行い、 ONUは、光回線が扱う光信号とデジタル信号の変換を行う。 近年は、電話回線より光回線を使用する方が多くなっている。
つまりモデム・ONUによって、コンピュータのデータをケーブル回線で送ることができるんですね。
ルータについて
ルータは、インターネット接続において使われる機器で、異なるネットワーク間における中継器の役割をする。ルータの機能としては、複数のコンピュータをまとめてインターネット回線に接続できるようにする。 また、無線接続が可能な「無線LANルータ」もある。
本来はインターネット回線1つにコンピュータ1台しか繋げられない所を、複数同時に繋げられるようにするってことだよね？じゃあルータって超優秀ってコトじゃん！
まぁインターネットに接続するにはモデム・ONUが前提として必要だけどね。
ハブについて
ハブは、ルーターに接続できる数を増やすための集線装置の役割を担う。 現在では「スイッチングハブ」と呼ばれるハブが主流（スイッチとも呼ぶ）である。 データを受信した際に、データを受信しようとしているコンピュータを認識し、そこにのみデータを送信する機能を搭載しているので、効率よくデータの転送ができる。
イメージとしては、コンセントの数を増やす延長コード（テーブルタップ）のようなものになるよ。
モデム・ONUへ繋げられる数を増やすのにルータが使えて、ルータへ繋げられる数を増やすのにハブが使えるってことかな？
厳密に言うとルータには他の機能もあるけれど、その認識で間違ってないよ。
無線アクセスポイント
LANにおいて、無線接続と有線接続の橋渡しの機能を持ち、 コンピュータと無線接続をし、有線でルータに接続することで、有線のみで構築されたLANへの無線接続を可能にする。 また、ハブ同様、複数のコンピュータの接続を可能にする。
なんだか、ハブの無線接続バージョンみたいな感じだね。
この様な機器がネットワーク、さらにはインターネットにおける通信を支えているんだね。
ONUは何信号と何信号の変換を行う機器ですか。次の記号から選びなさい。
- ①モデム・ONUとは、コンピュータの扱うデジタル信号と、回線ケーブルが扱う信号との変換を行う機器である。
- ②モデムは、電話回線やテレビ回線が扱うアナログ信号とデジタル信号との変換をする。
- ③ONUは、光回線が扱う光信号とデジタル信号との変換を行う。
- ④ルータとは、インターネットの接続において使われる中継器で、複数のコンピュータの接続を可能にしてくれる。
- ⑤ハブは、ルータに接続できる数を増やす事ができる。現在ではスイッチハブというハブが主流。
- ⑥無線アクセスポイントは、複数のコンピュータの無線接続によるアクセスを可能にする。
