レジ袋の有料化・環境への問題点を紹介していく前に袋とはどんなものかを紹介していきます。
レジ袋はポリエチレンという素材からできています。 |
レジ袋をビニール袋やポリ袋など呼ぶこともありますが、なぜビニール袋と呼ばれ始めたのでしょうか?
それぞれの袋の名前の由来はそれに使用されている材料が関係しています。
例えば、ビニール袋にはポリ塩化ビニルという物質が使われているためビニール袋と呼ばれています。他のビニール袋なども使われている材料が関係しています。
そんな袋は1960年ごろから開発され、1970年ごろから紙袋の代わりにポリ袋やビニール袋が大量に使われ始めました。
・ポリ塩化ビニル:合成樹脂の一つで塩化ビニルの反応で得る化合物のこと
レジ袋には名前の秘密や歴史がありますが、その一方で問題もたくさんあります。
まずは、処理費用が掛かることです。レジ袋を処理するのには経費が必要になりますが、それは税金によって賄われています。
次に環境への影響です。レジ袋は軽いため風などで飛びやすく、自然状態での分解ができないため、環境への悪影響や野生生物が死亡する被害もあります。
この他にもポイ捨てなどの問題もあります。