不正アクセスとは、相手の同意を取らずに
勝手に他人のアカウントなどにログインするといったものです。
相手の許可がないのに勝手にログインする時点で不正アクセスに該当します。
身近な事例としては友人のスマホのパスワードを勝手に調べて
ちょっとスマホにログインし、友人のスマホの情報をちょっと盗み見る
そういったものも実は不正アクセスとなります。
法律上違法なので、やらないに越したことはありません。
このように実は身近なことでも案外不正アクセスがあります。
さて、こんな感じの友人のいたずらの場合は、自分のパスワードのヒントをつい話したり
あとは自分が入力しているときを覗き見られたり、
あるいはちょっとぽろっと話してるときにこぼしてしまうとか。
このような
人間の不注意などの心理的な弱点を突いて(情報技術を使わずに)パスワードなどを盗む方法
をソーシャルエンジニアリングと呼んだりします。
特に現実で遭遇するものはそういったものが多いです。
なお、当然ですが普通に電話越しとかでもあり得ます。
気を付けるというのは難しいですが、
そういった小さな心のミスや相手に審理を操られてついつい話してしまうとか
そのような攻撃があることもちゃんと知っておきましょう。
おそらく、ネット上での攻撃などもそうですが実際の攻撃の中でもよくつかわれています。
ですので、セキュリティはサイバー空間だけではないと考えて行きましょう。
ただ、今回はパスワードに対する攻撃についてこれから見ていきます。