世界の人工光合成


「人工光合成は未来のものではなく、現実に起こりえるもの」 そのように捉えられている人工光合成市場は2030年までに2億571万米ドル(日本円で296億円以上)となると予測されています。このことから見ても段々と需要が高まってくることが分かりますね! そこで、ここでは人工光合成研究を率いる他の様々な国について紹介していきます!

アメリカ

2015年の時点ですでに7500万ドルを人工光合成研究センターに拠出をしています。

中国

人工光合成に関わる論文が43%でシェアトップになっているのが中国です。それだけでなく、特許出願数も近年増加傾向にあります。今は中国国内だけでの特許となっていますが、国際出願も増加すると予想されています。 今まで日本とアメリカが主導してきた人工光合成研究開発競争に加わるのが中国になってくるかもしれません...

韓国

韓国では人工光合成パネルを屋上に設置する建物『SEOUL LOOP』の建設が計画されています。近未来的でユニークなデザインとなっているのが特徴です。この建設に至ったきっかけは2018年に韓国はカーボンフットプリントが最も多い国として認定されたことです。 SEOUL LOOPの特徴 ①ユニークさ ②「人工光合成パネルから水素を貯蔵→酸素を都市に排出」という環境にやさしい取り組みができる ③建物は鋼材より木材が多く使われる点

オーストラリア

2019年に国家水素戦略をオーストラリア政府が発表しました。

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