
今までに紹介してきたものの中で難しい用語を説明します
形態
生物における"形態"とは、その生物が持つ固有の"形"や"構造"のことです。外見の形や色、大きさだけでなく、骨や器官といった内部構造も含まれます。
生態
生態とは、生物が自然界のどんな気候や地形の場所で、どんな集団で、どんな社会をつくり、何を食べて、他の種とどんな相互関係をもって生活しているかといった生活の有様のことです。
条件付き特定外来生物
条件付特定外来生物とは、外来生物法で特定外来生物に指定されながらも、飼育など一部の規制が当面の間、適用除外されている生物の通称です。
特定外来生物
特定外来生物とは、海外から持ち込まれた外来種のうち、生態系や人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼす、または及ぼすおそれのある生物で、外来生物法で指定された生き物です。
侵略的外来生物
侵略的外来生物とは、本来その地域にいなかった生物のうち、人間の活動によって持ち込まれ、生態系や人の生命・身体、農林水産業に大きな影響を与え、生物多様性を脅かすおそれのある生物です。
要注意外来生物
要注意外来生物は、かつて生態系への悪影響が懸念されながらも、法律による規制対象ではなかったため、個人や事業者が適切に管理・飼育することを促す目的で環境省が定めていた生物のリストです。2015年3月、このリストは「生態系被害防止外来種リスト」に発展的に解消され、現在は要注意外来生物という区分は廃止されています。
厳寒期
厳寒期とは、1年で最も寒さが厳しい時期を指します。
放蝶
放蝶とは、人為的に蝶、成虫、卵、幼虫、蛹のいずれかを特定の場所に放つ行為です。
競合
競合とは、2種類以上の生物が、餌、水、光、生息場所、配偶相手など、限られた資源や空間を奪い合うことを指します。
塩ビ管
塩ビ管とは、ポリ塩化ビニルを主原料とした配管材料で、正式名称は「硬質ポリ塩化ビニル管」です。金属管と比べて赤錆が出ず、耐薬品性・耐久性に優れているのが特徴です。
重点対策外来種
重点対策外来種とは甚大な被害が予想されるため、特に、各主体のそれぞれの役割における対策の必要性が高く国内に定着が確認されているものです。
止水環境
止水環境は、水害対策のための止水工事や止水壁による浸水防止、また、湖や沼のような止水域、停滞水域の環境保全を指す言葉です。
神経毒
神経毒とは、神経細胞に作用して、麻痺や呼吸困難を引き起こす毒のことです。
常緑広葉樹林
一年中葉を落とさない広い葉を持つ木の森です。
丘陵地
丘陵地とは山地より低く、平地より起伏があるなだらかな小山が連なる地形のことを言います。
交雑
異なる種や品種、遺伝的背景を持つ個体同士をかけ合わせることです。有性生殖及び受精のシステム上の問題から、かなり近い種類の有性生殖を行う生物間でのみ発生します。
育児嚢
カンガルーやコアラなどの有袋類のメスのお腹にある赤ちゃんを育てるための袋のことです。
伝播
伝わり広がって行くことです。また、広くまきちらすこととも言います
尾筒
鳥の尾羽の付け根を覆う羽毛のことです。
留鳥
季節による移動をせず、一年中ほぼ一定の地域に住む鳥のことです。年間を通して同じ場所に生息し、季節による移動をしない鳥の総称です。
強靱
丈夫で粘り強く、しなやかで弾力性があることを言います。
晩秋
秋の終わり頃を指し、10月下旬から11月頃のことを言います。
ピレスロイド
除虫菊に含まれる殺虫成分の総称のことを言います
擬死
筋肉が硬直し、一時的に死んだように動かなくなる現象を言います。
吸蜜
昆虫や鳥などが花の蜜を吸い取る行動、花の受粉を助ける働きを言います。
盗蜜
昆虫や鳥が花の受粉を助けずに花から蜜だけ横取りする行為を言います。
畦
主に田んぼの区画の境に土を盛り上げて作った堤防のことを言います
遺伝的撹乱
人間活動により、ある地域の野生動物が持つ固有の遺伝子構成が他の地域から来た同種・近縁種との交雑によって乱され、変化してしまう現象のことを言います。
潮間帯
潮の満ち引きによって海水に浸かったり、陸地になったりする海岸部分のことを言います。