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HOME>学ぶツアー>日本の現状>貧困の連鎖

子どもの貧困はどんな影響があるのでしょう。ここでは貧困の連鎖について説明します。



貧困が世代を超えて、親から子へと受け継がれてしまうことです。特に生活保護世帯で育った子どもが、大人になって再び生活保護を受ける状態を言います。その発生率は、平成18年度の調査によると約25%とされています。生活保護世帯で育った子どもの4人に1人は生活保護を再び受けていることになります。

親の経済的困難が、その子供の学歴や就業機会において様々な不利になる影響を与え、その不利が大人になっても影響し続け固定化され、次の世代に引き継がれるという貧困の連鎖という問題を生じています。

貧困世帯の状況と、貧困の連鎖への影響、貧困の連鎖の経路を考えていきます。

① 健康 --- 衣食住のニーズが満たされない

衣食住といった基礎的な生活が満足にできないので、子どもの育ち盛りの時期に必要な栄養を取ることができず、身体面でも不利なことが多いのです。

親が子どもを病院に連れて行った方がよいと思いながら「医療費の自己負担金を支払えない」という理由で受診を控えてしまうケースもあります。

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② 学力 --- 保護者の経済状況が子どもの学力に影響

経済的な理由で塾に通いたくても通えないなど学習面で不利な状況に置かれ、学校に通っていても学力が身に付かずに、高校を中退する生徒や大学進学を諦める生徒が数多くいます。その後もニートになりやすく、就職でも不利な立場に置かれることが関係しているといえます。

世帯年収と大学進学率には高い相関関係があり、世帯年収の水準によって大学進学率は2倍近い差があります。貧困家庭で育つ→学歴が低い→就業機会が低いという連鎖が生まれてしまうのです。


③ 環境 ---豊かな心の育みに影響

子供の生活環境でも不利な状況にある場合が多いです。非行について見れば、少年院における新収容者のうち、27.4%は貧困層です(2004年)。そして、犯罪の度合いが重いほど、その少年が貧困世帯出身である確率が高いそうです。

児童虐待についても貧困の間には関係があります。2002年の調査では、児童虐待として保護された501のケースにおける家庭の状況を分析すると、生活保護世帯が19.4%、市町村民税非課税・所得税非課税世帯が26%で、合わせると半数近くになります。

また、母子世帯が30.5%と、ひとり親世帯の割合が高くなっています。多忙から子供に関心を持たない親も多く、貧困は子どもへの期待や愛され方にまで格差を作るのです。
連鎖が途切れない原因としては、主に次のものがあります。

1.貧困の連鎖はひとり親家庭で起こることが多い
2.貧困と虐待の関係は強い
3.連鎖は犯罪や依存症につながる

   RIKAの意見
貧困が原因でおこる虐待や犯罪を食い止めるには、親や子供が相談できる相手を作るなどの、メンタルケアを徹底すべきだと思うぞ!例えば、各家庭に見回りや専用の相談員を配置すれば、家庭内の虐待防止や子供の問題を早期発見できるんじゃないかい?


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