年表

梶井がどのような人生をおくっていたのか、
年表で軽く触れておきましょう。
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1901年 明治34
  
旧制高等学校入学まで
                 
2月17日 大阪にて誕生    
1907 40 小学校入学   
1909 42 12月 父 宗太郎の転勤により東京都に移る。   
1910 43 1月 小学校に転入   

1911

44 5月 父の都合で三重県に移る。   
1913 大正2 小学校卒業 成績は優秀だった。 中学入学   
1914 3 またも父の都合で大阪府に移る。 中学転入   
1916 5 中学卒業。しかし実業につくため退学。
同年の異母弟が高等小学校を終え方向に出ることになリこれに悩む。
  
1917 6 母の懇願により中学に再入学   
1919 8
三 高時代
                     
卒業。7月 第三高等学校理科甲類に合格。9月 3高入学。   
1920 9 肋肺炎にかかり帰阪。休学届を提出。療養のため三重県の姉の嫁ぎ先に寄寓。   
1921 10 紀州湯崎(現・白浜)温泉にて静養。近藤直人を知る。 秘やかな楽しみ(習作)
1922 11 特別及第で3年に進級。   
1923 12 期末試験を受けず落第。   
1924 13 卒業試験後病人を装って「教師廻り」をして特別及第で卒業。
東京大学文学部英文科に入学。
  
1925 14
東京時代
  
    
1月 同人誌「青空」創刊。「檸檬」を掲載。 檸檬、城のある町にて、
雪後、泥濘
1926 15
昭和元
学業を断念し、伊豆湯ヶ島温泉にて療養。
湯ヶ島には川端康成が居た。
ある心の風景、 路上、
Kの昇天
1927 2
 
湯ケ島時代
   
  
1月 川端を尋ね、川端の紹介で宿をかえる。肺患の養生する。
6月 同人誌「青空」廃刊。
  
1928 3 3月 東京帝国大学除籍。 5月 上京。
7月 中谷孝雄方に経済的事情により逗留。
9月 身体の衰弱が激しく養生のため帰阪。大阪での療養生活。
蒼穹、筧の話、冬の蝿、 器楽的幻覚、ある崖上の感情、
桜の木の下には
1929 4
  
  
  
大阪時代
  
父 宗太郎死亡。 「資本論」を読みはじめる。   
1930 5 弟結婚。基次郎は兄 謙一宅(兵庫県)に移る。 愛撫、闇の絵巻
1931 6 5月 武蔵野書院より創作集「檸檬」刊行。
12月「のんきな患者」発表。初めて原稿料をもらう。
交尾
1932 7 3月24日 永眠。   

 

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