音と生活の関係 >> 睡眠 >> BGMの効果 >> |
睡眠  -Sleep-音との関係 睡眠というのは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚といった五感が全て休まっている状態を指します。 そして、よく眠るために感覚の中で大事なものの1つが「聴覚」です。人は眠っている間も音が聞こえています。 脳は眠っている状態でも、耳は構造上開いている状態ですので、音を受け入れてしまうのです。 ・・・それでは、どのような音の環境が良い睡眠につながるのでしょうか? 眠りに入る「入眠時」には、まったくの無音状態よりも、わずかな音があったほうが良いのです。 しかし、わずかな音というのはどんな音でも良いわけではありません。 では、どのような音が良いのか見てみましょう。 音の条件 ・高音よりも低音・自分の好きな音楽 ・クラシック曲(テンポがゆっくりしている音楽) ・歌詞がない曲 ・イヤホンやヘッドホンは睡眠障害を招く恐れがある ・風の音、海の波の音、木の葉の揺れる音などの自然に近い音 閉眼から睡眠へ 寝る前に音楽を聴く時は、眠りに入る前に音楽はストップし、睡眠自体の質を高めることにつなげましょう。 睡眠中の音は脳を覚醒させてしまい、睡眠が浅くなってしまうのです。 より良い睡眠をとるためには、寝る30分〜1時間前になにか曲を聴くと良いでしょう。 音楽を聴きながら寝たり、テレビをつけたまま寝ると、深い睡眠に入りずらくなり、体や脳が休まりません。 あくまで、就寝前は1日の仕事で交感神経が優位になっている状態から、睡眠前に副交感神経有意に切り替えて、リラックスし、睡眠の質を上げることが大切になります。 リラックスできる音楽で1日の疲れをリセットすると睡眠の質がグッとあがります。 |