台湾 台湾LGBTプライド | 台湾LGBTQIAプライド | 高雄プライドパレード
台湾LGBTプライド
アジア最大級
といわれるLGBTイベントで毎年10月の最終土曜日に開催されています。
世界各国から人々が集まり、2017年には
12万人もの参加者という記録がでました。
また、パレードの前後には台北の様々なスポットでクラブイベントやパーティーが開催されています。
パレードへの参加は自由なため当日開催時刻に合わせてメイン会場へいけばよいので参加しやすいです。
パレードは3ルートに分かれて市中心部を一時間ほどかけて行進し、どのコースに参加してもよく、途中参加や途中離脱も大丈夫です。
2017年に
台湾ではアジアで初めて同性婚が容認された
記念すべき年になったので2017年のプライドはより一層盛り上がりました。
この年には歌手のMISIAさんが東京レインボープライドのフロートに乗り、パレード後のステージで参加者に向けてスピーチをしました。
写真:東京レインボープライドHPより
台中LGBTQIAプライド
2017年は
例年の5倍
にあたる参加者が集まりました。
そして台湾で史上3番目の7万人の参加者を超える都市となりました。
ここでは特設ステージで
有名アーティストのミニライブ
が行われるのが恒例となっていて暗くなった夜まで続きます。
パレードは街の中心部を一周する2キロのルートで、50人がかりで掲げる
特大レインボーフラッグ
が登場します。
また沿道からのサポートが多く、オフィス前に社員が集まりエールを送ったり、車の助手席からレインボーフラッグを振ったりしています。
他にも電光掲示板にメッセージを表示したり、レインボーフラッグを掲げるショップやカフェなどがあります。
写真:東京レインボープライドHPより
高雄プライドパレード
台湾南部地域で行われる最大
のLGBTプライドです。
2017年には約1万5000の参加者が集まり、イベント史上最大となりました。
年々広い会場になり、テントの数も増えています。
協賛企業やLGBT関連団体だけでなく、ユーチューバーやアーティストの方のブースまであります。
パレードはおよそ5キロの道のりを2時間ほどで歩きます。
ここでは
多くのこども
が参加しているのが特徴です。
アジア最大級のLGBTイベントが台湾にあるのは驚きでしたが、2019年までに同性婚が認められるのでもっと世界各国から台湾へ参加者が集まると思います。
台中LGBTQIAプライドでの沿道からの応援や支援の声、高雄プライドパレードでの多くの子供の参加は、日本ではあまり想像できないものでみんなが関わっていてこれこそが多様性なのだと思いました。
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