アメリカ ニューヨークプライド | サンフランシスコプライド | ロサンゼルスプライド
ニューヨークプライド
LGBTのコミュニティ、文化、誇りを祝い称えるイベントです。
プライドパレードは1969年のストーンウォール事件の日を記念し1970年からパレードが始まり、事件の場所であるストーンウォール・インを通ります。
そして2019年には1969年から50年目ということで1か月にわたり、
ワールドプライドニューヨークが予定されています。
ニューヨークプライドでは3つのアクティビティに分かれています。
マーチがニューヨークプライドでは一番知られているものです。
110以上ものフロートが登場し、最後はクリストファーストリートとグリニッジストリートの交差点で終了します。
誰でもマーチはみることができますが、参加するには公的に登録された組織の一員である必要があります。
ストリートフェスティバルのことで露店やエンターテイナーなどで平等を祝います。
またいたるところでミニコンサートを聴くことができます。
ハドソンストリートで開催され、誰でも参加することができます。
大規模なライブミュージックを伴うパーティーのことです。
様々なアーティストやDJが参加し、プライドのフィナーレを飾ります。
しかし参加するには21歳以上でなければいけません。
写真:ブログ 百聞は一旅に如かずより
サンフランシスコプライド
二日間、サンフランシスコにあるシビックセンターを中心に行われます。
このパレードは数か月前から準備が行われ、6月に入ると駅周辺やマーケット通りはレインボーフラッグで彩られます。
パレードの先頭は女性同性愛者のライダーたちです。
また、パレードにはLGBTの人だけでなく大小企業や学校、ボランティアグループが参加し、
沿道には10万人もの見物客が集います。
選挙の年には立候補者がオープンカーに乗り参加とともに公約を訴えたこともあります。
イベントの期間中、メイン会場のシビックセンターではライブやダンスパフォーマンスが披露されます。
そこではレインボーグッズなどが売っていたり、あちらこちらでポスターが張られています。
ロサンゼルスプライド
1970年から始まり、全米で最も歴史あるLGBTのイベントとされ、40万人ほどの参加者が集います。
ロサンゼルスプライドが行われているウェスト・ハリウッド市はカリフォルニアの中でも特にゲイ人口が高い土地で、ゲイタウンと呼ばれています。
ここでは多くの団体も参加し、キリスト教のブースも多くあります。
写真:ROCKET NEWS24より
アメリカは同性婚が認められているため多くの参加者が集う上、参加がしやすい環境だと思います。
アメリカで2019年に予定されているワールドプライドニューヨークには多くの参加者が訪れると思うし、1か月にわたって開催されるのは世界各国にもよい影響が出るとと思います。
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