ウガンダ 反同性愛法 | 反同性愛法に関する事件 | 反同性愛法に関する出来事
反同性愛法
同性愛の宣伝やLGBT支援にたずさわる非政府組織を違法とする法律
同性愛の促進を違法とし、同性愛行為を目的とした建物、部屋、場所等を所有する者を有罪とする。
ウガンダ国外に居住しているウガンダ人んいついて同性愛行為が発覚した場合は本国に召還する。
ウガンダの国会議員が法案を提出するに至った背後にはアメリカ人のキリスト教宣教師の後押しがあったとされている。
Case1.
ウガンダの少年は地元の学校に通っていて、クラスの男子生徒と親密な関係になった。しかしある日それを父親に知られてしまった。
激怒した父親は軍の警察官を呼び、みんなで彼を叩きのめした。
ウガンダの人々は同性愛恐怖症が基本的人権の侵害だと考えていない。
少年は命も危険な状況で、キリスト教グループに助けを求めたが同性愛者だとわかると追い出されてしまった。
その後少年は私服警察に騙されて詰問され暴行を受けた。
Case2.
ウガンダで同性愛者の人権擁護に取り組んでいた活動家が殺害された。犯人は殺害を自供したが、殺害の理由が性交渉に応じたものの事前に合意した報酬を支払う意思がないことがわかりカッとなったためである。
活動家の方は亡くなる前に新聞紙で非難され、「縛り首にしてしまえ」ともいわれていた。
ケニアにある世界最大級の難民キャンプのカクマキャンプには紛争地域から逃れてきた人が暮らしている。
そこにはウガンダから逃れてきたLGBT難民という人たちもいる。
ウガンダは世界でもっともLGBTを迫害する国の一つだといわれ、どうしようもなく国を出ようとする人も多くいる。
しかしカクマキャンプもLGBTの人たちへの迫害がひどく、LGBT難民に寄付をしていた日本人女性が指名手配されてしまった。
ここではプライドパレードが行われたが、脅迫状が届くなど厳しいものだった。
食事も困難で、医療措置もひどくLGBTであることがわかると治療をあと回しにされてしまう。
ウガンダは相当厳しい国だと思いました。
LGBT難民という言葉は初めて知り、ここまでするほど苦しんでいることがわかります。
これからもLGBT難民は増えると思うし、もしとても苦しんでいて命の危機を感じていたら国を離れる
というのは一つのいい方法だと思います。
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