まとめ
・最初に奈良時代に「絵因果経」が誕生
・後に絵と文章を交互に区切った「絵巻物」が登場
・室町時代の終わりに遂に本の形の「奈良絵本」が誕生
・江戸時代の印刷技術の発達により「草双紙」が全国に広がる
=日本で絵本が多くの人に親しまれるようになった!
明治時代以降の近代になると、絵本、という形式はそのままに独創的な内容、工夫の凝らされた絵などより多くのよりバラエティーに富んだ絵本が生み出され、より深く日本人の間に浸透していきました。そして、絵本は今の私達の時代へとつながっています。
絵本は日本の長い文化の中で多くの進化を遂げてきた、歴史のある奥深い本だったのですね。