近畿地方は関東地方に次ぐ日本第二の都市であり西日本の中核でもあります。近畿地方に所属している京都、奈良、大阪では、清水寺や日本一大きな大仏がある東大寺、大阪城などの伝統的な建造物がたくさんあります。そして、それらを見たいという外国人が近畿地方に多く訪れます。なぜこんなにも多くの外国人観光客が訪れるのか。それは外国人にもわかりやすく日本古来の魅力を感じられる場所だからです。例えば神社のおみくじ。京都の神社でおみくじを引いてみると、色々な国の言語に対応したおみくじが入っていました。また、京都の有名な着物レンタル店では、外国の方に日本で買った着物の着方を教えるべく、数か国語に対応した着物教室を開始するなど、あらゆる麺で多言語化に対応することで観光客を魅了しているのです。
人気の観光地である京都ですが、多くの旅行者が世界中から来るため常に混雑し、住民が住みにくい状況になってしまう問題が出てきてきます。また京都市内の歴史地区では新しい家に建て直しをしたくても、景観保持のため新築の建造は難しく、古い家屋のメンテナンスも大変だそうです。
住んでいる人たちと旅行客がともに笑顔になるための模索が続いています。
Q.ここは、年間でどれくらいの外国人観光客が来ますか?
A.京都全体で約80万人です。
Q.どの国の人が来ますか。
A.中国の方が一番多いですが、その他からも沢山来られます。
Q.今進めているインバウンド対策があれば教えてください。
A.京都市では常に英語、中国語、韓国語の言語を対応している。
8時30分~19時まで365日運営しています。
最近ではフランス語、スペイン語、ドイツ語の対応とガイドを増やしています。
Q、年間でどれくらいの外国人が来ますか。
A、1日1000人ぐらいの外国人観光客が訪れているので、年間で36,5万人程度の方が訪れます。来場者全体の割合からすると、半分ぐらいが外国の方です。
Q、どの国の人が訪れますか。
A、中国、韓国の方が、訪れる外国人の半分を占めます。
しかし、韓国人は少し減少ぎみです。
その次に多いのが、欧米やヨーロッパの国の方ですね。
Q、今進めているインバウンド対策を教えてください。
A、外国の言語に対応した音声案内ガイドや、説明などの表示を外国語表記にしたりしています。