図1を見ると、世界のエネルギー起源の二酸化炭素排出量は主に先進国や近年急速に発展している地域などが占めていることがわかります。
二酸化炭素の排出が一番に多いのは中国で約28.2%、2番目に多いのがアメリカで約15%です。日本は上からEU、インド、ロシアに次いで6番目で約3.5%となっています。
図2の世界各国の一人当たりの二酸化炭素排出量では1番多いのがカタール2番目に多いのがアラブ首長国連邦となっています。中国やアメリカは人口が多く一人当たりの排出量が少なくなります。それに対して、カタールやアラブ首長国連邦あまりエネルギーを排出していなくても人口が少ないので一人当たりの排出量が多くなっています。 日本は上から9番目となっています。
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