生物への影響


生物への影響

現在、 地球温暖化の影響を受けていて絶滅の危機 に面している生物の数は 2800種類といわれています。これは 絶滅危惧種の10種に1種が地球温暖化の気候変動の影響を受けている ということです。
そして、これからももっと増えていくと考えられています。
また、絶滅危惧種以外の生物も温暖化とそれ以外の原因が重なって絶滅の危機に面していることも多いです。

このようなことも含めると
地球温暖化の影響をうけている生物はほぼ全て だといっても過言ではありません。

地球温暖化の影響で氷床がなくなったり、温暖化の影響で気温が上がってしまったり、異常気象などの影響で今までのように住めなくなってしまい、住む場所を奪われています。まさに、
温暖化は生物の危機 なのです。



           

特に影響を受ける生物

地球温暖化の影響を 特に受けやすい生物
「暑さに弱い生物」「環境の変化に弱い生物」「植物」 などです。 理由は、暑さに弱い生物は地球温暖化による気温の上昇に耐えられない場合が多いからです。
そして、環境の変化に弱い生物は温暖化によって起きる氷床がとけたり、
海面水位が上昇したりなどの環境の変化で今までの場所に住めなくなってしまうからです。
また、
植物は環境が変化しても 動物のように 安全な場所に移動することができない からです。それから、日本固有の植物は熱帯などに住んでいる暑さに強い植物よりも暑さに弱いので、温暖化への対応が遅れてしまいやすいです。だから、日本の在来種の危機とも言えます。
また、日本に限らず世界中で同じようなことが起こり
生態系が乱れてしまう ことが起きるかもしれません。



温暖化による被害 温暖化の現状と将来
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