地球温暖化の現状と将来


 

気温の上昇

図1は1891年から2020年までの平年差を示しています。
このグラフでは最近のほうが平年差が高くなっています

このことから地球温暖化によって
気温が上昇し続けているのがわかります。(図1 )

過去100年間では地球の平均気温が0.3~0.6℃上昇していて、2100年には平均気温が約2℃上昇すると考えられています。(図2)
 まとめ
  このように温室効果ガスによって急激に気温は変化していて、将来的には地球温暖化の被害にあるような影響が多く起きるようになったりひどくなったりするといわれています。




           

海面水位の上昇

地球温暖化によって海面水位も上昇しています。
海面水位は季節や潮の満ち引きによっても変わりますが
右の図の
1906年と2020年を比べると2020年のほうが水位が確実に上がっているのがわかります
なぜ水位が上昇するのかというと、北極や南極の氷がとけたり、グリーンランドなどの氷河がとけることで海面水位が上昇しています。
海面水位21世紀末(2100年)までに26~82cm上昇すると見積もられています。

また、
1000年後先グリーンランドの氷床がすべて溶けてしまうと海面水位は7m上昇すると予想されています。

 まとめ
このまま地球温暖化により氷河や氷床がとけつづけると海面水位はどんどん上昇してしまいます。




温室効果ガスの増加

温室効果ガスの説明ご覧ください。 温室効果ガスであ二酸化炭素とメタンは右の図のように以前と比べて増えています
この温室効果ガスの増加量を減らすことで気温の上昇海面水位の上昇も抑えることができるとされています。


 生物への影響 <温暖化の取り組み>
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