木質バイオマス発電とは?

木質バイオマス発電とは、木を育てるときにできる間伐材など木製のチップにしてそれを燃やすことによって発電する方法です。
火力発電との違いは燃やすものがガスや、石油、石炭などの
可燃性ガスではなく木を使っている点です。
木質バイオマス発電でも燃やすときに二酸化炭素が発生します。
ですが、
木は成長過程で二酸化炭素を吸収するので「排出量=吸収量」
なり
二酸化炭素の排出をなくすことができます



           

木質バイオマス発電

 
私たちは三重県の多気町で木質バイオマス発電を行っている中部プラントサービス「多気バイオパワー」(図1)に取材に行きたかったのですが新型コロナウィルスの影響もあり行くことができませんでした。
そこで、資料を送っていただきました。ありがとうございました。

木質バイオマス発電所では、
図2のような木質チップを使って発電しています。
この木質チップは「多気町木質バイオマス地域集材制度」で
多気町の住民が伐採した木や竹も含まれていてます。(図4)
図3のように発電がおこなわれています。
この施設で
排出された二酸化炭素や工業廃水などは、
ほかの企業と連携して、微生物の培養に使ったりしている
そうです。(図4)
このように地域と一体となり、
再生可能エネルギーの発電をしています。
 



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