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二酸化炭素 |
二酸化炭素は石油などの
化石燃料を燃やした時
にも発生し、
電気を作る
ときなどに
発生します
。植物が二酸化炭素を吸収 しますが、 最近では 森林破壊 など で 植物が失われて 「人々が発生させる二酸化炭素の量」 が 「植物が吸収する二酸化炭素の量を上回っています」 。(図1) また、図1を見ると1997年から2020年にかけて、
どんどん上昇していることがわかります 。 図2と図3は部門別二酸化炭素排出量の移り変わりと割合の図です。図3では 近年多くの部門で温室効果ガスの排出量が減ってきている ことがわかります。 これは 電気の消費などが大勢の人の努力により少なくなったから です。 図2では工場、自動車、事務、家庭、エネルギー変換の順になっていることがわかります。
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メタン |
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現在も
メタンは増え続けています
。(右側の図)メタンは 家畜(動物) や 微生物 などにより発生し、 永久凍土が解ける ことによっても 増えていきます 。 メタンの 約40%は自然起原 です。 しかし、畜産や化石燃料の採掘、埋め立てなどでも発生し 人為起原は約60% とされています。 メタンは 二酸化炭素やフロンよりも 温室効果が高い とされていています。だから、 増えてしまうと二酸化炭素やフロン以上に 地球温暖化を加速させてしまう といわれています。 |
フロン類 |
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フロンとはフルオロカーボンの通称で
クロロフルオロカーボン(CFC) ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC) ハイドロフルオカーボン(HFC) を指します。 CFCは1928年冷蔵庫の冷却用に開発をされました。 当時 CFCは 理想的なガスだったので 先進国を中心にいろいろなものに利用されるようになりました 。 その後、 環境への影響が問題視され たりして、 影響が少なくなるよう 「HCFC」 、 「HFC」 と開発されていきました 。 現在は HFCを代替フロン と呼んでいて、 HCFCを特定フロン と呼んでいます。 ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)の ハイドロ英語では水素(H)、クロロは塩素(Cl)、フルオロはフッ素(F)、カーボンは炭素(C)と なっていてほかのクロロフルオロカーボンやハイドロフルオカーンボンも同じようになっています。
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| 地球温暖化の原因 | <温暖化による被害> |
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| 温室効果ガスの内訳 図1 | 出典:stop the 温暖化 2012 パンフレット(環境省) https://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2012/stop2012_ch2.pdf |
| 温室効果ガスの内訳 図2 | 気象庁人為起源の温室効果ガスの総排出量に占めるガスの種類別の割合の図より作成 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html(IPCC第5次評価報告書) |
| 二酸化炭素 図1 | 気象庁 二酸化炭素濃度与那国島 http://www.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/obs/co2_monthave_yon.htmlをもとに作成 |
| 二酸化炭素 図2 二酸化炭素 図3 |
環境省 CO2 の部門別排出量 https://www.env.go.jp/press/files/jp/116118.pdf を基に作成 |
| フロンの図 | 出典:経済産業省フロントとは https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/ozone/outline_dispotion.html |