自然災害と共に生きる

過去の台風

今回は日本周辺で発生した台風の様々な分野で観測史上No.1の台風を探してきました。ここではNo.1~No.3までのランキング形式で紹介していきます。

被害分野

第一位
昭和34年台風第15号(伊勢湾台風)
上陸、最接近日:1959/9/26
死者、不明者数:5,098人
負傷者数:38,921人
第二位
昭和20年台風第16号(枕崎台風)
上陸、最接近日:1945/9/27
死者、不明者数:3,756人
負傷者数:2,452人
第三位
昭和9年台風第18号(室戸台風)
上陸、最接近日:1934/9/21
死者、不明者数:3,036人
負傷者数:14,994人

最大風速分野

最大風速は10分間の平均風速の最大のことです。

第一位
昭和40年台風第23号
(シャーリー・Shirley)
最大風速69.8m/s(メートル毎秒)
第二位
昭和41年台風第18号(第2宮古島台風)
最大風速60.8m/s
第三位
昭和17年不明
最大風速60m/s

上陸時の中心気圧分野

中心気圧hPa(ヘクトパスカル)は数値が低いほうが勢力が大きいです。

第一位
昭和36年台風第18号(第2室戸台風)
中心気圧925hPa
第二位
昭和34年台風第15号(伊勢湾台風)
中心気圧929hPa
第三位
平成5年台風第13号(ヤンシー・Yancy)
中心気圧930hPa

台風の対策

台風の対策は、いろいろあります。今回は大きく分けて「普段からできる対策」と「台風情報が出たときにできる対策」の2つに分けて紹介していきます。

普段からできる対策

1.家の外
・家具が飛ばされないように固定しましょう
・水はけをよくするため排水溝などを掃除しましょう
2.家の中
非常用品を確認しましょう
・窓ガラスに飛散防止フィルムを張りましょう
3.避難
・近くの避難場所へのルートを確認しておきましょう
・家族と緊急時の動きを話し合っておきましょう
4.情報
・普段からニュースを見て、台風情報や警報・注意報に目を光らせておきましょう

台風情報が出た時にできる対策

1.家の外
窓や雨戸に鍵をかけ、必要に応じてテープなどで補強しましょう
・風で飛ばされそうなものを家の中にしまっておきましょう
・シャッターがあればおろしておきましょう
2.家の中
・カーテン、ブラインドなどをおろしましょう
・ペットボトルや浴槽に水をため、もしものために水を確保しましょう
3.避難
・避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしましょう
4.外出
・外出はできるだけひかえましょう
・川や水路は増水している可能性があるため近づかないようにしましょう
・風によってものが飛んでくるので注意しましょう
・海上、海岸付近では波が高くなっているので近づかないようにしましょう

前のページback page ホームhome まとめsummary


このサイトは第26回全国中学高校Webコンテストに参加しています。