文房具解説~ボールペン編~

ボールペンとは

ボールペンとは、知名度が高い文房具の一つです。一般的に後部をノックすることで芯を繰り出して、ペン先のボールを回転させて筆記することができる筆記具の一種です。
後端ノック式がほとんどです。



ボールペン

軸はプラスチック、ラバー、金属、木など様々です。
メリット:削る必要がない、インクを補充して何度も使い続けられる。軸、芯径が豊富で用途が広い。
デメリット:角度によってはインクがかすれてしまう



主な芯径

0.28mm:とても細かい文字を書くのに適した芯径で、製図に向いています。かすれやすいです。
0.38mm:製図用・ノートまとめにぴったりな芯径です。少しかすれることがあります。
0.5mm:標準的な太さです。要点を書きこむ・署名することに使用されます。
0.7mm:署名・メモ書きを0.5mmより滑らかに書くことができます。
1.0mm:大きな文字やデザイン作業に使用されます。


主なインクの違いと特徴

     水性:鮮やかな発色で軽い書き心地です。水に濡れると滲むことがる。ノート書きなどに使用されます。
     油性:耐水性があり、速乾性が高いインクです。重要な書類を記入するとき・ビジネス等に使用されます。
  ゲルインク:発色が良く、滑らかね書き心地。速乾性・耐水性を持ち合わせています。
 フリクション:摩擦熱(約60℃)でインクが透明になります。メモ・スケジュールの予定変更に対応できます。



主なボールペンのパーツを紹介

基本情報

①ノックキャップ:芯をノックして繰り出すための部品。製品によって材質・形状が異なる。

②回転子:1ノックごとに1/4ずつ芯を回転させる。役割があります。

③クリップ:紙や胸ポケットなどに留めておく、転がり落ちないようにする役割がある。製品によって長さ、形状、固さが異なる。

④グリップ:主にペンを持つ部分。製品によって、樹脂・ローレット仕上げ・木軸・金属・塗装・パンチグリップ・2種類複合などがある。

⑤スプリング:芯をしまう、繰り出すを行うパーツ。

⑥インクタンク:インクを入れておくパーツ。

⑦ペン先:実際に筆記する部分。小さいボールが回転して筆記することができる。

⑧口金:インクタンクとスプリングを固定するパーツ。



ボールペン解説

ここからボールペンを紹介していきます。名前をクリックすると解説ページに移ります。所持しているペンが少ないです。

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