雑学2 - SNS・インターネットの使用について注意点 -
今や小学生でもスマホを持っている時代。その中でも特に発展してきたインターネットは使い方を間違えると、簡単に他人の著作権を侵害してしまいます。このページでSNS・インターネットの正しい使い方を学び、安全に活用するために必要な知識を身につけましょう!
基本的に投稿しても大丈夫なのは自分のオリジナル作品です。
逆に投稿したらダメなのは、他人が作ったものを自分が作ったかのように投稿することです。こういった無断で使用する行為が著作権侵害になります。もし、そういったものを使いたいのであれば、作者に許可を得るか、作者のガイドラインに従う、引用した出所を明らかにすることなどの必要があります。最低ラインとして、引用した場合、出所を明らかにして自分がつくったものではないことを証明することが大切です。
よく動画投稿サイトでは「歌ってみた・踊ってみた」動画が流れます。ここで使われる曲や音源は「原作者」によってつくられたため、著作権によって守られています。では、勝手に使ったら著作権侵害になるのでしょうか?
もちろん勝手に使えば、著作権で守られているので著作権侵害になります。ですが、「歌ってみた・踊ってみた」の人が訴えられることは滅多にないですよね。なぜなら、動画投稿サイトの多くは著作権管理団体と利用許諾契約を締結しているので、その契約に含まれる曲や音源は自身の動画内で許可なく利用することができるからです。逆に言えば、著作権管理団体によって管理されていない曲や、そもそも著作権管理団体と利用許諾契約を締結していなければ、著作権侵害によって訴えられる可能性があるということです。