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ムラサキイガイMytilus galloprovincialis

分類

目: イガイ目
科: イガイ科
属: イガイ属


原産地

地中海沿岸を中心とした地域


日本国内での分布

北海道東部から琉球列島・小笠原諸島までのほぼ全国に分布


生息環境

海水域の潮間帯ちょうかんたいの岩や人工物に足糸で付着.船底,発電所や工場などの取水施設などにも付着する


形態の特徴

殻はやや偏った水滴型で、大型のものでは殻長10cm 以上になるが、普通は5cm 前後。殻はあまり膨らまず、左右にやや平たい。


生態の特徴

内湾や港など、波の穏やかな潮間帯から浅い海までの人工物や岩礁がんしょうに多く、外洋に面した岩礁には少ない。


日本に入ってきた経緯

船舶の底に付着、あるいは幼生がバラスト水に混入するなどして世界中に分布を広げた。


日本に与える悪影響

在来の沿岸付着生物のフジツボや付着性の貝類のカキと生息域の競合を起こす。また、北海道に自然分布するキタノムラサキイガイとの交雑による遺伝的撹乱いでんてきかくらんを起こしている。一方、海水の浄化能力は高く評価されるが増殖後の死亡個体による水質汚染も問題となる。


阻止するための対策

幼生が定着する前に除去したり、付着しないよう水流を調整する。ガスバーナーで20〜60秒程度焼く方法が有効。