
目: 中腹足目
科: リンゴガイ科
属: リンゴガイ属
南アメリカ
関東以南の本州、四国、九州、沖縄、八丈島

水田、池沼、水路などの止水環境

殻色は茶褐色から緑褐色、10〜15本の帯が入る。軟体部は黒色、在来のタニシとの見分け方は線の有無と渦巻きのへその部分の穴が深く空いている。螺旋部の一番下の部分が太い。角質の蓋を持つ。エラと肺様器官を持ち、陸は肺呼吸、水中はエラ呼吸、低温に弱い。ピンク色の卵を産み付ける。卵には毒がある。

雌雄異体。雌貝が夜間水上に出て植物体や水路壁に鮮紅色の卵塊を生む。1卵塊に200~300卵程度で、産卵頻度は3~4日に一度、約10日で孵化し、2ヶ月程度で成熟する。鰓と肺様器官を持ち、水中では鰓呼吸、空気中では肺呼吸する。雨の日などは
食用、農民の副業として養殖された。
稲、レンコン、イグサなどの農作物を食害。特に九州などでの被害が深刻。稲、レンコン、ミズイモ、イグサなどが影響を受けやすい。
水田の取水口に網を設置することで分布拡大を防止・低減できる。苗の水田への移植時期を早める。稚苗でなく水田の取水口に網を設置する。中苗~成苗を移植する。水深の管理、冬季の耕起、農薬などなど