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アレチウリSicyos angulatus

分類

目: ウリ目
科: ウリ科
属: アレチウリ属


原産地

北アメリカ


日本国内での分布

ほぼ全国


生息環境

林縁、荒地、河岸、河川敷、路傍、原野、畑地、樹園地、造林地


形態の特徴

一年草。茎はつる性で長さ数m~十数m、3~4岐したまきひげで他物にからまる。葉は3~7裂、長柄があり、表面はざらつく。雌雄同株。雌花は、短い枝の先に頭状に多数集まり、淡緑色、径6mmほど、雌ずいは1個で子房下位。雄花は長い枝の先に総状につき、黄白色、径1cmほど、雄ずいはやくで合着して一塊になり、花柄には立った腺毛せんもうがまばらにある。果実は長卵形~楕円形、扁平へんぺい、表面に軟毛と鋭いがやわらかい棘を密生、種子を1つ入れる。種子は卵形、扁平、長さ1cm。染色体数2n=24。棘の欠如したものをトゲナシアレチウリとして区別することができる。


生態の特徴

日当たりの良い、腐植質の多い沖積地ちゅうせきちを好む。土壌環境に対する適応性は大きい。焼却炉やゴミ集積地付近に良くみられる。


日本に入ってきた経緯

アメリカやカナダからの輸入大豆に種子が混入、豆腐屋を中心に拡大したといわれる。近年は飼料畑・河川敷に多く見られる。


日本に与える悪影響

河川敷などの在来種、畑作物、イネ、造林木との競合


阻止するための対策

土壌処理剤のみの防除は難しく、茎葉処理剤や、結実前の刈り取りといった機械的防除法の併用が必要。河岸を掘削して地盤を低くし、増水時に冠水する場所を創出するなどの予防策も提案されている。