トップ/デジタルとアナログとは
 
   
 
 日本の国旗があります。この絵をデジタル化(数値化)します。
   
 
 まず最初に、ある一定区間で区切ります。今回は、分かりやすいように荒く分割していますが、本当はもっと細かく分割されています。一般的な写真では2.5cmで300個ほど分割するのが一般的です。この作業を標本化といいます。
       
 
 次に、色ごとに意味を持たせる数字を割り振ります。今回は白が「0」、赤が「3」、その間の色を「1」、「2」とします。そして、各区間ごとに数値を割り振ります。この作業を量子化といいます。
       
 
  最後に、数値データをまとめます。今回は難しいので行いませんが、本来コンピュータは1と0しか処理できませんから、この数値を2進数という0と1だけの数値に変換します。これで画像をデジタル化できました。