この制作活動をする意味 @m(ハンドルネーム)より
製作活動をしている理由は、誰かをあっと言わせる物を作りたいというところにあります。 Apple社のスティーブ・ジョブズ氏のように、人々の生活を変える、人々をあっと驚かす革新的なものが作りたいです。 また、「作る側が楽しい」、「使う側も楽しい」というモノづくりの形に憧れて、製作をしています。 今後は前述したような理想像に向けて、さらに技術を磨いていきたいです。
これからモノづくりの世界を引っ張っていく人に向けて一言、、、誰かが試したことをもう一度試す必要はない、 誰かがしたことを土台に、新しいものを作っていってください。
arduinoとは
3Gシールド
3Gシールドは、オープンソースハードウエア。つまり、使い方次第で何でもできる小さなコンピュータである「Arduino」と接続可能な3G通信機能(携帯電話の通信機能やインターネットをArduinoで使えるようにする機能)をもった、拡張ボードのことです。
3G通信モジュールにAnyDATA製のIEMモジュールを利用しており、3G通信機能やGPS機能との連携に加え、Arduinoの開発資産を利用することで、3G通信網の構築によりM2M(Machine to Machine:機器間通信)に展開したり、遠隔操作ロボットなどを開発したりすることができるものです。
「第2回3Gシールド・アイディア・コンテスト&カンファレンス」の最優秀賞に選ばれた「快適マネージャー」を紹介します。
快適マネージャー
屋外からスマートフォンを通じて、自宅の温湿度センサーで計測した不快指数を確認し、空調を操作して部屋を涼しくしたり暖かくしたりして快適な室内空間にすることが出来るものです。
☆快適マネジャーの概略構成図と動作説明
このシステムでは、まず温度センサーから温度、湿度を取得し、
不快指数を計算します。そして、不快指数が域値になると、指定したアドレスに
電子メールで送るようになっています。家の中の好きなところに、Arduino+3Gシールド+TABシールドを置きます。
例えば、部屋の気温、湿度が上昇して暑くなり、不快指数が80よりも大きくなると、3Gシールドから電子メールが送られてきます。電子メールの本文には、温度、湿度、不快指数が家電製品操作のためのWebフォームのURLとともに日本語で表示されます。不快指数が長い時間域値より高くても、何度も電子メールが送られないように工夫します。その後、不快指数が域値よりも低くなり、そして再び域値よりも高くなると、次の電子メールが送られるようにします。
また、域値近辺で不快指数が増減しても電子メールが何度も送られないようにするために、電子メールで送った後に、プログラムに10秒の待機時間を与えます。これにより、安定した動きにすることが出来ます。これらは、不快指数が低くなり、寒くなった場合も同じです。
arduino 3Dコンテスト