公表後すぐの反応

エンブレム問題の流れについてもっと詳しく！

エンブレムの公表直後の２ちゃんねるには以下のようなスレッドがたてられた。

【速報】東京五輪のエンブレムが決定！　なにこれ……

【悲報】2020年東京オリンピックのエンブレムがダサいwwwwwwwwwwwwwwwwwww

内容は、"だっせえなおい"　"もうやめよう　すべてがダサい　いやすぎる"　"率直に思った　ダセェってな"などのエンブレムそのものに関する批判が主なものであった。

佐野氏に対する批判もエンブレムデザインのセンスを問うものがほとんどだった。

ベルギー　リエージュ劇場の訴え

リエージュ劇場についてもっと詳しく！

盗作疑惑の根拠となったリエージュ劇場の訴え。　劇場のロゴデザインを行ったデザイナーOliver Debbie氏のスタジオのフェイスブックページには次のような投稿があげられた。

訳：新しい2020年東京オリンピックのエンブレムは、2011年に初めて発表されたリエージュ劇場の劇場のロゴを元にしています。　エンブレムは偽りのものなのです、なぜならリエージュ劇場のロゴはPinterestで正式にシェアされていました。　フォントさえ同じものです。

批判激化とテレビの報道

リエージュ劇場の指摘はテレビでも大々的に報道され、２ちゃんねるでも佐野氏批判が白熱した。原案の公表後はさらに火に油を注ぐ結果に。

引き続いて作品そのもののオリンピックエンブレムとしてのデザイン性についてや、選考方法への批判も見られたが、佐野氏に向けられる暴言が増加。また、根拠のない人種差別的な発言も見られた。特に人種の考え方については、似た考えを持った人が多いとの印象を受けた。

家族への誹謗中傷

批判の対象は当人だけに留まらない。

"部下のせいにしたキチガイBBAかよw" "図々しいキチガイ"　" なんだこの夫婦は" "一応妻って旦那の会社の広報だかなんだろ。 オシャレなデザイナーの旦那を支える賢い妻みたいな顔してたけど 一皮むけばウチは被害者よっ！悪いのは皆他人ってまぁゲスな対応だことｗ" などの佐野氏の妻への批判も多くみられた。

真偽は分からないが、マンションの住所を公開する人もいた。