紫のイメージ
「赤」と「青」という正反対の色の中間色である紫。
寒暖の要素を併せ持ち、その2面性のせいか、繊細で神秘的なイメージを感じる色です。
連想するイメージ | 高級 高貴 狂気 個性的 暗い 秘密 優雅 怪しい |
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物理的イメージ | ぶどう スミレ 占い ラベンダー 茄子 藤 僧侶 |
紫色は、昔から世界各地で高貴な色として扱われてきました。
日本では、伝統色にも多く見られ、古典的/伝統的な色とされています。
冠位十二階では位色という位を表す色が定められていました。この身分制度で、紫は最上位の色でした。
<海外のイメージ>ヨーロッパなど欧米では、高級なイメージもありますが、不明瞭・病弱・秘密など負のイメージもあります。これは赤でも青でもない曖昧さからくるのではないでしょうか。