棒銀講座 相掛かり戦矢倉戦@矢倉戦A
攻めのコツ 継ぎ歩・垂れ歩叩きの歩両取り合駒@合駒A
攻めの種類 相掛かり戦横歩取り戦縦歩取り戦矢倉戦
中飛車戦四間飛車戦三間飛車戦向かい飛車戦

継ぎ歩〜垂れ歩

継ぎ歩〜垂れ歩@

一見すると手のない局面に見えますが持ち駒に歩が2枚あれば先手が優勢になります。 まず、飛車先の歩を交換する為■2四歩と突きます。□同歩と取りますがそこで■同飛とするのではただの歩交換になってしまいます。なにかもっとうまい手はないでしょうか。
先手持駒 歩二 後手持駒 なし

継ぎ歩〜垂れ歩A

図より、■2四歩□同歩■2五歩!このように2度続けて歩を合わせることを継ぎ歩 (つぎふ)といいます。手を抜くと■2四歩と取り込まれて次の■2三歩成が受からないので後手□同歩と取る一手ですが・・。
先手持駒  後手持駒 

継ぎ歩〜垂れ歩B

図より、△同歩▲2四歩! ▲2四歩のような手を歩を垂らす、又は垂れ歩(たれふ)といいます。図以下次の▲2五飛〜▲2三歩成とする手がよいでしょう。
先手持駒 なし 後手持駒 歩二