雲のこと
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地球の大気は上空へ行くほど薄くなり、気圧も低くなってゆく。空気が暖められて上昇すると、上空の気圧が低いため膨張する。 また、対流圏では右下図にあるように上空へ行くほど気温が低くなる。そのため上空へ上がった空気塊は周りの空気で冷やされる 地球で雲が出来たり、大気の大規模な対流が起こるのは地上から十数q上空までの対流圏に限られている。その上の成層圏では、ほとんど対流が起こらない。そのため対流圏で発達した巨大な積乱雲も対流圏と成層圏の境目(対流圏圏界面)以上には成長しない。 図は地球の大気圏の模式図である。オゾン量は成層圏にそのピークがあり、オゾン層を形成している。オゾン層は人体に有害な太陽からの紫外線を吸収している。 近年、人間の活動で生み出されたフロンなどの物質がオゾン層を破壊して問題になっている。 雲の種類を知りたい時はこちらへ 雲 高度が高いところにある雲には、多くの光が当たり白い色に見えます。 厚い雲(水滴が大きく多い)は、高度が高いときには光を多く反射するので白く見えます。 また、厚い雲は高度が低いときには光を通さず暗い色の雲になります。 薄い雲(水滴が少なく小さい)は、高度が高いときには光をあまり反射せず、空の色と一体になったような白色となります。 この雲が、高度が低いときにあるときは、光をある程度通すため灰色に見えます。 雲量について 晴れか、くもりか、雨かは各地方気象台の予報官の目視によって決められます。全天を見渡して、空の何割が雲におおわれているかで判断します。雲の量が0から1割の時は快晴。2から8割の時は晴れ。9から10割までをくもり。降水があったら雨とします。 |
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Step1
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Step2
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