気象

雨のこと
 

雨雨はどうして降るのでしょうか。雨の落ちてくる速さはどれくらいでしょうか。このページでは、雨のことについて解説します。

空から降ってくる雨・雪・あられ・ひょうなどをまとめて降水といいます。1年間に日本に降る雨を集めるとの日本の全ての所に1.8mの高さの深さの水がたまります。

世界中の平均の雨の量は地球の陸地の全ての場所に1mの高さの水がたまります。

では、雨はどのようにして降るのでしょうか。雨は雲から落ちてきますが、なかには雨を降らさない雲もあります。雨を降らす雲と降らさない雲の違いは、その雲の背の高さです。背の高い雲の中では雲の粒が上へ下へ持ち上げられたり、落っこちたりしています。その途中で小さかった雲の粒はお互いにぶつかり合って大きくなっていきます。大きくなりすぎて、上昇気流が支えられる重さを越えてしまった大きな雲の粒は、地面に向かって落ちてきます。これが雨です。

半径1mmの雨は1秒間に約7mのスピードで落ちてきます。

図のように、雨の粒と雲の粒の大きさは大変違います。

雲粒と雨粒では、雨粒の方が体積が100万倍大きい

このように小さな雲粒が大きくなるまでには、雲の中を上下に動かなくてはいけません。そのため背の高い厚い雲から雨が降ってきます。

雲の種類については
 
詳しい降水の説明は、次の雨のことAdvanced

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲の中の細かな水滴が、氷やチリなどのまわりに集まって雨粒に成長します。

 

 

 

雨粒の大きさ



 

       
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