音には、音の3要素があります。 (1)音の大きさ (2)音の高さ (3)音の音色 例えば、上の図のように弦を揺らしてみました。 (1)音の大きさ → 音の振幅で決まります。 振幅とは、音源の振動の振れ幅のことです。大きい音を出すためには、弦を強くはじいて振幅を大きくする必要があります。 (2)音の高さ → 音の振動数(周波数)で決まります。 振動数(周波数)とは、音源が1秒間に振動する回数のことです。単位は【Hz】ヘルツ。1秒間に4往復した場合、4Hzとなります。つまり1秒間に4つの波を送り出すということです。高い音を出すためには、弦をはる力を大きくする、弦を細くする、弦の振動部分を短くして、振動数を大きくします。 また、人は周波数の大きい音を高い音と認識し、周波数の小さい音を低い音と認識します。 例えばピアノの鍵盤の真ん中のドの音の周波数は… 261.6Hzです。 どんどん音が高く=周波が大きくなっていることが特徴です。 プラスα
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