音ゲーは良いの?

音楽ゲームが脳に与える様々な影響

脳の活性化

音ゲーは、音楽に合わせて、体を動かす必要性があり、
「聞くと動く」の二つの動作を同時に行う必要性があります。
さらに、画面に映像が表示されるため、視覚情報も入ってくるため、
脳の活動の活性化が見られます。

注意能力の向上

音楽ゲームのプレイ後のTMT(注意機能の評価)のタイムは、
若年層より高年齢層の方が速くなる傾向がみられることが判明しました。
論文では「ゲームの注意機能に対する効果は、若年者よりも高齢者の方が大きく
ゲームが50代以上の注意機能を向上させる可能性が示唆された」と分析しています。
九産大の萩原准教授らが知る限り、
異なる年齢層を比較した研究結果はいまだ発表されておらず、「新しい知見」だといいます。

また、普段ゲームをする頻度を「低頻度・中頻度・高頻度」の3段階に分類してタイムを比較すると、
低・中頻度の人は「Osu!」という音楽ゲームのプレイ後にTMTのタイムが低下したのに対し、
高頻度の参加者はタイムは速くなりました。
また、ゲーム頻度によって注意機能への影響が異なる可能性も考えられると言います。

参考文献

生活工場Baqnの情報より
音ゲーは脳を活性化させることができる!?音ゲーをすることのメリット・デメリット! | 生活工場Baqn
九州産業大学の萩原悟一准教授、木原沙織助手の研究より
「音ゲー」が注意機能向上に寄与 ゲーマーの“トレーニングツール”にも 九産大が論文発表

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