目標10×16

このページではSDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」の2つを解決に近づける藻類の役割について説明します。

目標10「人や国の不平等をなくそう」目標16「平和と公正をすべての人に」

現在、世界では人や国の間の不平等が深刻な問題となっています。世界の経済格差は、先進国の中でも広がっており、社会全体の不安定さにつながっています。また、不平等や資源の偏りは紛争や迫害の原因にもなっています。世界では、紛争などによって多くの人が住む場所を追われており、平和で公正な社会が脅かされています。特に、石油などの特定の地域でしか採れない資源に依存する社会では、国同士の対立が起こりやすく、不平等や争いが生まれやすいと考えられます。このような現状から、SDGs10「人や国の不平等をなくそう」、SDGs16「平和と公正をすべての人に」を達成するためには、資源や経済の偏りを減らすことが重要です。

私たちが考える解決策

藻類は、条件を整えれば世界のさまざまな地域で育てることができる資源です。特定の地域に集中している石油とは異なり、藻類は生産地を分散させることができるため、新たな産業や雇用を生み出す可能性があります。これにより、これまで経済的に不利だった国や地域でも収入の機会が増え、国や人の不平等を小さくすることにつながります。さらに、藻類からはバイオ燃料をつくることができ、エネルギー資源として活用することも可能です。藻類をエネルギーとして利用する社会が広がれば、石油をめぐる国同士の対立や争いを減らすことができ、より平和で公正な世界の実現に近づくと考えられます。このように、藻類を活用した技術や産業を発展させることは、不平等の解消と平和の実現の両方に貢献できる解決策の一つだといえます。