藻類の種類をいくつか紹介します。
藻類と動物の両方の特徴を持つ独特な微細藻類です。鞭毛運動をする動物的性質を持ちながら、同時に植物として葉緑体を持ち光合成を行うことができます。栄養価が非常に高く、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、そして不飽和脂肪酸を含むため健康食品として利用されます。また、バイオ燃料の生産にも貢献しています。
タンパク質の他にビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、食品やサプリメントとして広く使用されています。製品がすでに広く流通しており、よく知られている藻類です。 食品、健康、飼料産業で広く活用されています。
タンパク質の含量が高く、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸も豊富に含まれています。そのため、栄養補助食品としてよく使われます。WHOもスピルリナを「未来のスーパーフード」として推奨しており、発展途上国での栄養不足対策として注目されています。アンチエイジング効果や免疫力の向上が期待されており、美容製品にも使用されることがあります。
炭化水素を生成する能力を持っており、特にバイオ燃料の分野で注目されています。自身が生成する炭化水素を細胞外に蓄積し、それが石油代替燃料として利用されることが期待されています。
バイオ燃料の研究で注目されていますが、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、魚の餌やサプリメントとしても利用されています。成長が早く、厳しい環境下でも繁殖できるため、大規模な生産が可能です。
アスタキサンチンという強力な抗酸化物質を作ります。アスタキサンチンは紫外線から体を守り、肌の健康を保つために役立つとされています。スキンケア製品やサプリメントに広く利用されています。
高塩環境に適応した緑藻で、βカロテンを大量に生成することで知られています。βカロテンは、抗酸化作用をもつプロビタミンAであり、健康食品やサプリメント、化粧品の成分として利用されています。
海洋環境で生息する微細藻類で、特にバイオ燃料の分野で注目を集めています。非常に高い油脂含有量を持ち、成長速度が早く、短期間で大量のバイオマスを生成できるため商業生産に適しています。
モデル生物として広く利用されており、遺伝子操作が容易であることが上げられます。 色素を蓄積し、赤くなったり、緑になったりと、活性な色味を生じる点などをふまえ「スノーアルゲ(氷雪藻)」と呼称がつき、クラミドモナスから抽出されるクラミドモナスエキスは化粧品の原料として使用されます。 また、水素を生成する能力をもつため、再生可能エネルギー源として期待されています。更に、場庵メディエーション(環境修復)の分野でも、汚染物質の分解や水質浄化に応用されています。