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 ここでは、地方議員について学習していきます。

 議員は、住民による投票で当選した人たちが議員になります。住民全体の代表という立場です。議員は特別職の公務員と地方公務員法によって定められています。議員に立候補できる人は、25歳以上の日本人で、その市町村に3か月以上住んでいる人が立候補できます。1度当選したら4年間議員として仕事をします。4年間仕事をしている間は安心して存分に議員の活動が行えるように、一定の身分保障がついています。 議員の地位の本質は、議会の活動を通じて住民の意思や「こうしてほしい」と思っていることを地方公共団体(自治体)に反映させるところにあります。
 
 では、地方議員について詳しく学んでいきます。まず、地方自治法で義務が定められています。義務に反した場合などは、罰が課せられたり、議員の職を失う場合があります。

地方議員の義務
・会議に出席する義務
・規律を守る義務
・兼職・兼業の禁止


 また、地方議員は年賀状を送る事も禁止されています。議員の仕事に専念するためや、公正を保つためです。





特別職・・・内閣総理大臣や地方公共団体の長や地方議会議員などの、法律上一般の公務員とは異なる取り扱いを受ける職

身分保障・・・本人の意思に反する地位の変動を法律上制限すること

 
       
   
 では、具体的に議員の仕事を学んでいきましょう。

1.条例を制定、変更、廃止する。
2.予算を決定する。
3.重要事項の決定する。
4.決算を審査する。
5.都道府県や市町村の仕事が正しく行われているか監視する。
6.「直してほしい」と意見が来たら審査などを行う。 _
8.議長や選挙管理委員などを選ぶ。


などがあります。地方議員は、全国で約3万5000人います。そのうち58%が市議会議員です。町村議会の議員が34%、都道府県の議員が8%となっています。都道府県議員は少なく、市議会議員は全体の約半数を占めているのです。
     
   
 
 
             
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