その後も、借金は日に日に膨れ上がり、その都度隠し持っていました。 その大量の国債が発覚したのは2009年のリーマンショックの後、採算の合わない国が次々と発覚し、中でもギリシャは世界的にも膨大な額でした。
発覚したのち、ギリシャにお金を貸す国や銀行は誰もいませんでした。 もともとギリシャの借金を持っている人たちの経営にも大きく影響が出てしまい、これがギリシャ以外のヨーロッパ全体の銀行に影響を及ぼすことになったのです。