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EU金融恐慌

 EUやユーロのことについて、いろいろ僕たちに教えてくださり、ありがとうございました。

 ちょっと待った!!

 どうしたの?

 確かにわしの話はこれで終わったが、大事なことを忘れているぞ。このような、社会で起きた問題は将来への戒めのためにしっかりと反省を行わなくてはならない。

 なるほど。

 この機会に、太郎とニッチョで意見を出し合ってみてはどうかね?


ユーロはなくすべき! ニッチョ君の意見


僕は、そもそもユーロという通貨をやめるべきだと思います。

なぜなら、そんなにもヨーロッパが1つにまとまる必要はないからです。
日本だって、戦後共同体を作らずに経済が成長しました。

 それに、通貨をユーロに統一することで、財政基盤の弱い国が、財政基盤の強い国の足を引っ張り、それがヨーロッパ全体の経済に影響してしまいます。
信用不安もそれが原因で引き起こされたものです。
 同じヨーロッパでも、各国の事情は違うので、無理に1つになってリスクを背負う必要はないと感じました。



お金の使い方を監視する仕組みを作るべき! 太郎君の意見


僕は、ヨーロッパの財政全体を完全に統一するべきだと思います。

今回起こった信用不安は、「通貨は一緒だけどお金の使い方は、各国でばらばら」という中途半端な状態が原因で引き起こしたものでした。
これからは、国同士お金の使い方について互いに話し合い、監視しあう仕組みを作るべきだと思います。

また、ECB(中央銀行)の権限を強くして、財政難に陥る国を出さないようにしていくことも必要だと思います。

 ユーロができてまだ10年余りですが、EUならこの問題を乗り越えられると思います。


このページを読んでいるあなたも、ユーロに関する問題について家族や友人など身近な人と話し合ってみませんか?
他人事として捉えるのではなく、自分の周りで起こっている問題だと思って話し合うと、よりこの問題に対して興味がわきますよ。


↓↓↓↓↓下にあるノーベル賞についても見てみよう!!↓↓↓↓↓

■EUのノーベル賞授賞 ■ノーベル賞について ■ノーベル平和賞について ■アルフレッド・ノーベルの生涯