パソコンの両側にはカバーを開けるためのボタンがあります。両方、同時に押しながら上側に持ち上げると開きます。接合部分は金具でねじ止めされています。左右とも2本ずつねじを外すと簡単に、カバーは分離できます。
本体の後ろにプラスチックの部品が取り付けられています。この部品はパソコンから出る熱を上に逃がすためのものです。上面カバーを外すと楽に取り外しができます。
側面より(ボタンあり) | カバー開 | 接合部のネジ |
カバー取り外し完了 | 背面部品の取り外し |
DVDの後ろにある青いボタンを押すとDVDが飛び出し、簡単に外せます。ケーブルは外す必要はありあせん。
HDDは前面カバーを持ち上げて、コネクタを外して、引き抜きます。道具は必要ありません。
取り外しボタン | DVDが飛び出す | 前面のカバーを持ち上げる |
ボード側コネクタを外す | HDD側コネクタを外す | 青い部品を引き抜く |
取り外した部品 |
パソコン内部に使われている電子部品からは大量の熱が発生します。とくにCPUは冷やし続けないと壊れてしまうほど熱くなります(実際は壊れる前に止まりますが・・・)。このパソコンは特に小さく作られているため熱を逃がすことが大切になります。そのため、前面、CPU、背面と一方方向に空気が流れるように3つのファンが取り付けられています。
背面 取り外し前 | 背面 取り外し後 | 前面 取り外し前 |
前面 取り外し後 | 外したファン |
小さなスピーカーがケースの前面に取り付けられています。爪でひっかけられているだけなので、マイナスドライバーを間に入れて簡単に外れます。マザーボード側のコネクタも爪が付いているので気を付けて引っ張れば簡単に外れます。
取り外し前 | 取り外し後 | 取り外したスピーカー |
レバーを起こして、銅製のヒートシンクを持ち上げると中からCPUが登場します。ヒートシンクとCPUの間は熱を伝えるためのグリスが塗ってあります。グリスは古くなっているのでかなりぼろぼろです。
取り外し前 | レバーを起こす | 中からCPUが登場 |