デジタル多目的ディスクドライブDVDドライブ

上面カバーの取り外し

まずは簡単なところで、見えているねじから外します。裏面にねじはありません。表面のねじを外すと簡単に中身が現れます。

裏面 表面 カバーの取り外し

トレーのオープンとカバーの取り外し

トレーをオープンします。電気が入っていればOPENボタン(1枚目の青いボタン)を押せば済むのでが、当然この状態では押しても空きません。そこでOPENボタンの左側にある小さい穴に針金を差し込んで強制イジェクトします。
引き出したトレーの表側にねじが見えますが、これは後からの方がよさそうです。
裏側にいくつかねじがありますのでとります。前面と裏側のパネルが外れました。

イジェクトスイッチの確認 トレーを開ける 表側
裏側 前面パネル取り外し 裏側パネル取り外し

トレー取り外し

トレーとケースを分離します。配線は小さいコネクタで接続されています。コネクタの両側にロックがあり、外側に開くと配線が抜けます。
トレーとケースはスライドできるように部品が取り付けられていました。正直、どうやってとれたのかわからないので結果の写真だけ(^^;

基板と配線 コネクタから引き抜く よくわからないが外れた

イジェクトスイッチ

トレーをオープンするスイッチは、電気的なスイッチと機械的なスイッチが1つになっています。説明するより見た方がわかると思います。

全体 拡大 分解した部品

駆動系

DVDにはモーターが2個取り付けられています。ディスクは2次元(2層方式や両面は無視します)なので2個のモーターですべてのデータを読み取ることができます。

ディスク回転用のモータ 続いてヘッド部駆動用 取り外したモーター2個
ヘッド駆動用拡大

ピックアップ

DVDはレーザー光をあてて、帰ってきた光を受信することによって記録されているデータを読み取ります。この部分をピックアップと呼びます。
ここでは、駆動系の部品を外してピックアップ部を取り出します。可能な限りねじを外して、バラバラにしていきます。

トレーから分離 カバーのねじを確認 カバー分離
細かい部品を分離

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